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「わたしの街 静岡」(わたしのまち しずおか)は日本の政令指定都市の1市で、静岡県の県庁所在地である静岡市の市歌〔初代の静岡市歌は田辺友三郎の作詞・作曲で1905年(明治38年)、2代目の静岡市歌は大川浩の作詞・信時潔の作曲で1937年(昭和12年)に制定された。旧静岡市の履歴を含めた場合は3代目、含めない場合はこの歌が「初代」の市歌となる。〕。歌詞は静岡市選定、補作詞・作曲は小椋桂、編曲は川辺真。 == 概要 == 2003年(平成15年)4月1日、旧静岡市と清水市の新設合併により新「静岡市」が成立した。両市の合併(いわゆる「静清合併」)に際しては、市名こそ「静岡市」とするものの静岡市が清水市を編入合併するのでなく“対等の関係”で実施される新設合併であることを強調するため両市の市章および市旗、そして1937年(昭和12年)制定の静岡市歌(2代目)と1959年(昭和34年)制定の清水市歌「我らの港」をいずれも廃止し、新市歌の制定を行う方針が確認された。 新市歌の制定に当たっては「新しい静岡市を象徴し、幅広い層の市民に親しまれ、気軽に歌われる歌となる」ことを第一に〔「わたしの街 静岡」貸出し用CDジャケット内・小嶋善吉静岡市長(当時)のコメント。〕、2004年(平成16年)7月1日から8月31日まで市民から歌詞の公募を実施した後、静岡市歌選定委員会(7名)が選定し、2005年(平成17年)4月13日に制定(静岡市告示第131号)、同日開催された「政令指定都市移行記念式典」で発表された〔広報しずおか『静岡気分』No.51(2005年5月1日号)2ページ〕。 詞は応募があった241名の作品より最優秀賞と優秀賞に選ばれた3名の作品をベースに小椋佳が補作詞と作曲、静岡市出身の川辺真が編曲を手掛けた。オリジナル歌唱〔PR動画では、小椋佳の歌唱版もある。〕は伊東恵里、コーラスはすずかけ児童合唱団。 CD(非売品)と演奏用楽譜を作成し、市民の希望者に貸し出しを行っている。また、静岡県内のテレビ、ラジオ、静岡市内のコミュニティFM局で放送される静岡市からの広報スポットのBGMとして市歌のオフヴォーカルが流れる。 静岡市にはこの歌のほか、公式音頭として2013年4月26日に発表された「まるちゃんの静岡音頭」がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「わたしの街 静岡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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